中央競馬のネット購入におすすめのアプリやサービス7選!やり方や注意点も解説

中央競馬のネット購入におすすめのアプリやサービス7選!やり方や注意点も解説

馬券購入といったら、これまでは競馬場や場外馬券売り場まで足を運んで購入しなければいけませんでした。

ところが、近年は「インターネット購入」が普及し、自宅や外出先から気軽に馬券購入ができます。

2024年時点で馬券全体の売上の7割近くをインターネット購入が占めていることから、多くの人に支持されているのが分かるでしょう。

ところで、インターネット投票ができるアプリはいくつか存在しています。

競馬初心者の方はどのアプリを使えばいいのか分からないでしょう。

そこで、当記事ではインターネット投票で役立つおすすめアプリを紹介します。

目次

中央競馬のネット購入におすすめのサービス3選

中央競馬をネットで購入するシステムを「I-PAT」といいます。

I-PATはインターネット投票を行う上で必ず登録しなければならないサービスで2024年6月時点で以下3つのサービスがあります。

  • 即PAT
  • JRAダイレクト
  • A-PAT

いずれのサービスでもネット購入できますが、それぞれ特徴があるので最初に3つのサービスを紹介します。

PayPayにも対応している「即PAT」

最初に紹介する「即PAT」は登録した即日から利用できるサービスです。

中央競馬の馬券が発売されている時間帯に申し込むことができ、最短5分で利用することができるサービスです。

即日利用できることから「即PAT」という名称がつけられました。

即PATは現在ほとんどのユーザーが利用しているサービスです。

後で紹介するJRAダイレクトやA-PATと比較すると癖がないので、どのサービスを利用するか悩んでいる方は迷わず即PATを選択してください。

クレジットカード払いなら「JRAダイレクト」

JRAダイレクトもI-PATの一種です。

最大の特徴はクレジットカードで馬券購入できる点です。

即PATやA-PATは指定された銀行口座からI-PATの口座に入金し、そこから馬券を購入します。

つまり、銀行口座の残金から馬券を購入しますが、JRAダイレクトはクレジットカードで購入するため、手元や銀行口座にお金がなくても馬券を買うことができます。

キャッシュレスという意味でも一見便利なサービスですが、JRAダイレクトには下記の制約が存在しているので意外と不便です。

  • 1回100円のシステム利用料が必要
  • 1回あたりの最低購入金額が1,000円
  • 1ヶ月の利用限度額は10万円

このように、制約がたくさんついているのでかなり使い勝手が悪いです。

よっぽどクレジットカードの購入にこだわりがない限りは即PATを強く推奨します。

公衆電話からも買える「A-PAT」

A-PATはプッシュホン投票に対応しているサービスです。

プッシュホン投票というのはプッシュ信号の出る電話機を使ってボタン操作を行って馬券購入できます。

インターネット投票が普及する前は競馬場や場外馬券売り場以外で馬券購入できました。

しかし、現在は電話機自体が普及していないので昔の名残として残っているサービスです。

通常のインターネット投票もできますが、即PATと違って申し込みから利用開始まで2~4ヶ月もかかってしまいます。

始めるのに相当な時間がかかるため、よっぽどプッシュホン投票に興味がない限りは即PATで登録するほうが賢明です。

中央競馬のネット購入におすすめのアプリ4選

I-PATサービスの登録が完了したら自宅や外出先から馬券購入できるようになります。

ところで、I-PATのサイトと紐づけすることで、競馬サイトやアプリから直接馬券購入できるのはご存じでしょうか。

ここからは、中央競馬のネット購入におすすめできる4つのアプリを紹介します。

netkeiba.com

最初に紹介するnetkeiba.comは国内最大の競馬情報サイトとして有名です。

とにかく競馬に関する情報を幅広く扱っており、中央・地方すべての出馬表やデータ、最新オッズを無料で見ることができます。

それ以外にも、最新の競馬ニュースも随時更新されており、その情報量は数ある競馬サイトの中でも抜けています。

パソコンサイトだけではなく、専用のアプリも存在しているため、ほとんどの競馬ファンはnetkeiba.comのアプリをインストールしているのではないでしょうか。

netkeiba.comではI-PAtと紐づけすればサイト内で直接馬券購入できます。

サイト内のデータやリアルタイムオッズを見ながら購入できるので大変便利ですし、紐づけするつもりがなくてもデータベースサイトとして役立つのでぜひインストールしておきましょう。

MyKeiba

MyKeibaは馬券投票に特化したアプリです。

馬券投票に着眼点を置いているだけあり、カラフルなレイアウトで操作ミスなく馬券を買うことができます。

また、券種によっては購入金額を入力したら自動的に的中した時の推定払い戻し金額が表示されます。

さらに、これまでの収支が月ごとに表示されているうえ、回収率も自動計算しているので収支をまとめるうえでも役立つアプリです。

ちなみに、競馬ニュースを取り扱うコンテンツも存在していますが、すべて外部リンクになっていますしnetkeiba.comほど情報量は豊富ではありません。

情報ツールとしてはそこまで優れておらず、投票に特化したアプリといえるでしょう。

JRA公式スマホアプリ

2023年の秋にリリースされたJRA公式アプリでも紐づけすることで馬券購入できます。

JRA公式アプリはリアルタイムのレースを無料で視聴できます。

これまでグリーンチャンネルか地上波でしか見ることができなかったレース中継を自宅や外出先で視聴できるのは革新的といえるでしょう。

サイト自体はシンプルですが、レース結果やオリジナル動画コンテンツも無料で見られるので競馬映像アプリとして使い勝手が良いです。

JRA-VAN

JRA-VANはJRAの公式がリリースしているデータベースアプリです。

過去30年以上前の公式データをいつでも見ることができ、カテゴリーごとにレース結果を分析できるので、データ収集に役立ちます。

また、最新の出馬表やオッズも随時更新しているので、情報収集しながらサイト内で馬券購入できます。

情報ツールとしてはnetkeiba.com以上で、大変便利ですが、JRA-VANは有料ソフトで月額880円(税込)必要です。

有料ツールとしては優れていますが、馬券投票だけ行いたいのであれば、JRA-VANではなくほかの紐づけアプリを利用するほうが良いでしょう。

中央競馬のネット購入にアプリを使う際の注意点

中央競馬のネット購入で紐づけできるアプリは大変便利ですが、いくつかの注意点もあります。

ここからは、特に気を付けたい注意点を3つ取り上げますので参考にしてください。

中央競馬のネット購入の時間帯は決まっている

中央競馬のネット購入はいつでもできるわけではなく、購入時間帯が決まっています。

具体的には下記の通りとなっています。

土曜日の全レース金曜日の18時30分
日曜日の全レース土曜日の19時30分
月曜日の全レース日曜日の19時30分

なお、G1レースに限ってはそれより前から購入することも可能です。

また、ネット投票の発売締め切り時刻は各レースが発走する1分前となっています。

3回目以降の入金は手数料が発生する

ネット投票する際、登録した銀行口座から一度I-PAT口座に入金します。

I-PAT口座に入っているお金の範囲内で馬券購入できますが、当然ながらI-PAT口座に残金がなければ馬券は買えません。

その場合は再度登録した銀行口座から入金する必要がありますが、1日に3回以上の入金を行う際、1回あたり15円の手数料がかかります。

1回の入金の限度額はないため、どうしても手数料を払いたくない場合は1〜2回目の入金で必要な分だけ一度に入金を済ませておきましょう。

締切ぎりぎりに購入すると、アプリが重くなる

ネット投票の馬券購入締め切り時間はレース発走の1分前です。

オッズは随時変化するためぎりぎりまで粘りたいところですが、投票締め切りが近づくとアクセスが殺到し、アプリが重くなる可能性があります。

アプリが思うように動かなくて締め切り時間を迎えるケースもあるため、余裕をもって馬券購入しておきましょう。

まとめ:中央競馬はネット購入がおすすめ

今回は中央競馬のネット購入について、アプリやサービスを紹介しました。

I-PATには3種類存在していますが、これから登録する際はもっとも癖のない即PATに登録してください。

そして、アプリに関しては、向き不向きがあるので興味のあるものを使用したらよいでしょう。

データを見ながら馬券を買いたいnetkeiba.com
収支を付けながら馬券を買いたいMyKeiba
レースを楽しみながら馬券を買いたいJRA公式スマホアプリ
有料情報を見ながら馬券を買いたいJRA-VAN

上記の表はほんの一例です。

JRA-VANを除いた3つのアプリは無料で紐づけできるので、片っ端から触ってみて使いやすいものを選択しても良いでしょう。

紐づけアプリは便利なのI-PAT登録している方はぜひ当記事を参考に、アプリも使用してください。

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